こんにちは!
トラベルライターのSHIORIです。
緊急事態宣言の延長が決まり、5月末まで引き続き自粛生活が続くことが決定しましたね。
しかも、今後は旅行のスタイルを変えなければならない状況になりそうなのです。
そこで今回は、今後の『旅行スタイル』の変化と『旅トレンド』を予想!
1〜2年はこんな旅にシフトするであろう未来を語りたいと思います。
Contents
来たるwithコロナ時代…観光は「マイクロツーリズム」が鍵
先日、星野さん(星野リゾート社長)とホリエモン(堀江貴文)の「日本の観光復興プランを考える」の対談がNewsPicksで放映されました。
その対談の中でKWとなっていたのが「マイクロツーリズム」という単語。
簡単に言うとマイクロツーリズムとは「遠出をせずに、地元・地域を観光してみよう」ということ。
コロナウイルスが完全に消え去ることが難しいと予測される今後では、いかにウイルスに感染するリスクを抑えながら旅をするか、がポイントです。
マイクロツーリズムという近場の観光であれば、長距離移動も無いので、比較的ウイルスの感染リスクは抑えられるという考え方のもとに提唱されています。
私もこの流れが来ることは同感で、特定の観光地に集中したオーバーツーリズムを回避できますし、地元の観光地を新たに再発掘できるという、良い側面も現れると思います。
感染リスクを全く気にしない若者も居ますが、家族を抱える世代にとってはリスクしかない今の世の中。
その中でも旅行を楽しむには、まずマイクロツーリズムの活性化が重要なのではないでしょうか。
ホテルなどの宿泊業は「一棟貸し」や「おこもりステイ」がトレンドに
コロナ感染で危惧されるのは、人との接触。
それは旅行先でも同じです。
なるべく人との接触を避け旅気分を味わうためには、「一棟貸し」や「おこもり」スタイルのホテルや旅館がベスト。
しばらくは観光地に足を運ぶのではなく、宿にこもって滞在できるような旅のスタイルが流行る予感。
私も「星のや竹富島」のような宿を調べるのに、すでに夢中です。
接触を避けるという面では、キャンプやグリーンツーリズムも人気の兆し
人との接触を避けられるという点で、もう1つ人気が出そうなのがキャンプやグリーンツーリズムなどのアウトドア系の旅行スタイル。
自分たちでテントを張ってプライベートスペースを保て、自然の中で非日常スタイルを手軽に楽しめる(しかもコストが安い)とくれば、週末の過ごし方として選ばない理由は無いでしょう。
今は一人キャンプなどもブームになっているので、今後はトレンドとしてアウトドアスタイルの旅も期待できそうです。
コロナ終息直後は、パワースポット巡りブームが来る!?
コロナによる影響は、人体の健康のみならず、経済活動、生活不安、リストラ、差別…などなど、多岐に渡り被害を及ぼしています。
歴史上、このような不安な社会情勢が起こった後に来るのが、神社への参拝などを行う信仰活動なのだそう。
このコロナで大きくストレスがかかった後は、今現在でも人気のある「パワースポット巡り」や「御朱印集め」にさらにブームが来る予感。
なんだか薄暗く、気持ちが重い状況を打破するために、神社などのパワースポットで氣を浄化させたいですね。
海外旅行が活性化するのは、各国のコロナ終息の連携が取れてから
今、先行してコロナの終息が見られている中国や韓国では、国内旅行の解禁が見られています。
現状、コロナの再流行などは取り上げられていませんが、解禁後の状況によって今後の海外旅行の規制緩和は大きく影響されるでしょう。
この間のニュースで、国連世界観光機関とWHOが連携してコロナ対策にリーダーシップを取って行くと発表しました。
今回のコロナは世界で同時多発的に起こっているので、一国のみの終息では渡航を解禁できないのが現状。
海外で感染し発症した時のリスクを考えると、やはり1年ほどは油断を許さない状況が続くと思われます。
今後は各国のコロナ終息の状況と、渡航解禁に対しての連携が重要になってきそうです。
また旅に出られる、その日までー
私的には今回のコロナショックは、国内の魅力を新たに発見できる良い機会だとポジティブに考えています。
ここから1〜2年の海外旅行は難しくても、必ずまた旅に出られる日は巡ってきます。
その時に向けて、今は日本の観光を潰さないよう、日本国民みんなで助け合っていきたいですね。
SHIORI