こんにちは。
トラベルライターのSHIORIです。
私のインスタによく「トラベルライターって、どんな仕事なの?」という質問が来ます。
フリーランストラベルライター として活動し始めて約2年。今ではほぼ毎月1回は海外取材、国内取材も含めるとかなりの数取材に行くようになりました。

不思議ですよね。
この記事では仕事の内容と、その仕組みについてご紹介させて頂きます。
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Contents
旅行に行くことが仕事?トラベルライターってどんな仕事内容なの?
トラベルライターの仕事は、旅行先を取材し記事にしてPRすることです。
書くことだけでなく、カメラマンも兼務で行うことが多いので、カメラマン兼ライターで活動することが大半となっています。
執筆した記事は、雑誌やWEBメディアなどに掲載され、その執筆料が収入となります。ごく稀に取材した先から取材費として受け取ることもありますが、大抵は雑誌やメディアのタイアップ費用として取られてしまうため、ライターに回ってくることはほぼありません。基本的には原稿料として執筆先の出版社やメディアから頂きます。
取材先は、海外や国内問わずあります。が、案件数でいったら国内が多いです。(私はアジア専門をウリにしているため海外取材が多めですが、案件自体は国内の方が多いです。)
取材期間は、数時間~1日で終わるものもあれば、数日~1週間に及ぶものも。案件によって異なります。
他のジャンルのライターに比べて、トラベルライターは拘束日数と取材内容がハードなので、結構体力勝負です。

海外旅行に取材で行けてラッキー!って思うのは、割と最初だけかも?
トラベルライターになるには資格は必要?旅行の記事を書くのに必要な事ってあるの?
トラベルライターは特に資格など必要ありません。

しかしだからと言って仕事が自動的に降ってくる訳ではありません。取材をOKして貰えても、配信先がなければ執筆料が発生しないので収入もありません。
取材案件を紹介してくれる人脈、PR会社、ホテルや観光局・航空会社と繋がり、出版社やメディアなどとの執筆契約が必要です。
ポイント
▷取材案件を貰う(ネタを貰う)…PR会社、ホテル、観光局、航空会社など
▷記事を配信する(ネタを配信)…出版社、WEBメディアなど
もちろん、何も実績がない人や記事クオリティが低い人には依頼が来ない、且つ配信先メディアとの契約が取れないので、実績やキャリアをコツコツ積み重ねておくことが必要です。
私も初めは、執筆料がほぼタダ同然でも、自分が書いた実績を作るために色んな場所で執筆をしました。
トラベルライターになるには?まずは旅行記事をたくさん書こう!
トラベルライターになるため、もっと言うとトラベルライターとして食べていけるくらいのレベルに行くためには、まず最初にキャリアの構築が必要です。
まずは、小さなメディアでもいいので執筆してみましょう。
コツコツ書いたものが、次へのステップに進むためのポートフォリオになります。

SNS、特にインスタグラムは、写真のクオリティを見て貰えますし、フォロワー数によってマーケットへの影響力を図れるのでプラスに捉えて頂けます。最低1000人フォロワーは必要でしょう。(2019年時点では)
また、取材に行った時に出すための名刺、自分のことを調べた時に情報が出るようにブログをポートフォリオの1つとして持っておくと、企業からの信頼度がUPします。やっぱり出どころが分からない怪しいライターにはお仕事依頼したくないですからね。
トラベルライターに向いている人は…旅行記事を書く文章力がある人!
向いているのは、ズバリ、書くことが好き、写真を撮るのが好き、旅行が好き、体力がある、人脈を広げるのが得意、自己PRが得意、営業が得意…などなどです。
結構ありますが、結論、ライターは書くことが主なので、文章力が無いと結構キツイです。

トラベルライターの収入・給料・年収は?
収入は正直ピンキリです。
月数千円の人から数十万の人まで様々。ですが、正直トラベルライター1本で稼いでる人はほとんど居ません。
超有名トラベルライターか、誌面案件を抱えている大御所のシニアライターだけ。
私のような20~30代のライターで、トラベル1本で生きている人はおらず、大抵会社員の副業としてか、美容系の執筆もしているとか、インフルエンサーとして売っているとか、WEBデザイン・プログラミングの仕事をしているとか…他も色々やってるケースがほとんどです。

トラベルライター・旅行記事の寄稿を募集している会社
トラベルライターの仕事の第一歩は、まずは単発でも仕事を受けること。
私が最初にやった仕事は、ランサーズやクラウドワークスで受注しました。
ジャンル問わず、様々なライターの仕事案件があります。
まずは本業と同時並行で副業で進めてみましょう。
副業が会社NGでも、30万以下なら確定申告も必要ないですし、ランサーズやクラウドワークスは源泉徴収を引いた状態で報酬を出してくれるので無駄な手続きも必要ありません。
また、在宅ライターを募集している専門サイトもあるので、まだ全然実績が無い、スキルを身に付けたい、とにかくライターで稼いでみたい、という方はとりあえず登録してどんな仕事があるか探してみると良いでしょう◎

他にも、TABIPPO、LINEトラベル、TABIZINE、LOVETABIなどでもライター募集しています。実績がついてきたら是非チャレンジしてみてください。
トラベルライターは、なってからが大変!
トラベルライターになるのは簡単ですが、そこからどう生活していくかが大変です。特に現代は書籍の発行部数もどんどん減り、廃刊も多く出ているので誌面契約は取りづらいのが現状。執筆するとしたらWEBメディアですが、量産型が多いので執筆料が安いのです。いきなり全てを辞めてトラベルライターになります!…というのはハイリスクなので、まずは副業から始めてみてくださいね。
SHIORI
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