留学生活inセブ島

フィリピンの『バンタヤン島』へ女一人旅…セブから片道5時間の場所にある、秘境の楽園へ!


2ヶ月間に及ぶセブ生活。

一番のセブの思い出は?と聞かれたら、

それはぶっちぎりで「バンタヤン島」です。

 

まだ観光地化されていない自然な街並み。

透き通るように綺麗な海。

ホワイトサンドの真っ白なビーチ。

静かで治安の良い雰囲気。

暖かい島の人たち。

 

たまには一人でゆっくり時間を過ごしたいな…と思い、女ひとり旅で訪れる人も多いというバンタヤン島へ行くことを決意。

本来はマラパスクアとかが有名っぽいですが、敢えて人が少なそうなバンタヤンにしました。

 

セブシティにあるノースバスターミナルから『バンタヤン島』へ

AM8:00 North Bus TerminalからBantayan行きのバスが出ているので乗り込みます。
バス代は150peso(=300円)くらいだったかな。
バスは毎時1時間置きに出ている模様。

ここから4時間超のバス旅です。

ハグナヤ港でバンタヤン島へ渡るフェリーに乗り換え

PM12:00 中継地点のHagnaya港でフェリーに乗り換え。
ここから離島Bantayan島へ1時間の船旅です。

バンタヤン島のペンション「ホヨホイ ヴィラ」に到着!

PM1:00 Santa Fe港からすぐところにあるHoyohoy Villas Resortへ到着!

 

ヴィラ貸切とコテージあり。

敷地内にはソファブースがあったり、プールがあったりと、お洒落な造りになってます。

ホテルの目の前がビーチなので歩いて行くことも。

 

バンタヤン島では移動手段が無い?

お腹が空いたのでホテルの店員さんにお店がある場所はどこか聞いたところ、港へ向かって歩いて行くとあるそう。

荷物を降ろして再度港方面へ向かうも、それらしきレストラン街が無い…。
道間違えたかな?とウロチョロしてたら雨も降って来た。

完全に道に迷った観光客化してると、バイクに乗った青年に声をかけられる。

バンタヤン島はタクシーがありません。
というか車自体少ないです。

移動手段はバイクタクシーか、原付を借りるか、徒歩。

雨だし迷子だし着いたばっかでよく分かんないし…ってことで青年に案内して貰うことに。いくらと聞くと、私の言い値でいいとのこと。

結局その青年はバイクタクシーや観光ガイドの人ではなく、普通の島の大学生だったんですが、足が無い私の代わりに島案内をしてくれることになりました。

 

バンタヤン島の少年に案内され…島の絶景ビーチ巡り

島にある美しいビーチ全てに連れてってくれました。

しかも写真まで撮ってくれました。
何故かプロ並みにセンスがいい。

写真勉強したの?って聞くと、趣味の一つとのこと。
ポージングや立ち位置まで指示出ししてくれる丁寧さに驚きです。

バンタヤン島はそこまで大きくないので島をバイクで一周できるのか青年に聞くと、3時間くらいで回れるとのこと。

次の日予定が無いなら連れってってあげるよ、と親切な青年。
どちらにしても足が無いのでお願いすることに。

 

バンタヤン島のディスコ?へ

案内してもらった流れで、夜街でディスコがあるから来ないかと誘われ行って来ました。

てっきり屋内で、クラブみたいな感じかと思いきや、野外のバスケットコートに大きいアンプ置いて大音量の音楽かけまくってる会場でした…。

居るのはほとんど地元民。
踊りまくる人々。しかもちょっと独特なダンス。

バスケットコートの脇にテーブルとイスが用意されていて行ってみると、青年のご家族(お父様・お母様・おじさん・おばさん・妹…とにかく親戚一同みんな)がいらっしゃって、親戚の方含め全員に紹介される私。

ビールやらつまみやら振舞われ「君はいい子だ!」とお父様に喜ばれる。
嫁ぐ気はございませんが。

そんなこんなで住宅街ど真ん中にある野外ディスコ体験をし、1日目が終了したのでした。

 

 

バンタヤン島での朝

翌朝は早めに起きて海岸をお散歩。
朝日を見ようと思ったにもかかわらず、起きれず日の出は逃しました。

波の音だけが聞こえる静かな朝。
心地良い潮風。

心静まる贅沢な時間でした。

こんな早朝にもかかわらず、真珠のネックレスを持った売り子が居ました。
商売熱心です。

 

 

朝食はホテルにて。

朝食スペースは野外のオープンテラスなのですが、とてもお洒落にセッティングされていて、素敵なブレックファーストタイムになりました。

バンタヤン島をバイクで一周!

青年にホテルまで迎えに来てもらい島を周遊。
私はお昼の便でセブシティまで戻らないといけないのでタイトスケジュールだったんですが、朝早くから案内してくれました。

 

青年、やはり写真がやたら上手い。

この写真も青年が撮ってくれました。

バンタヤンのビーチで私が一番好きな場所。

カメラ向けたらピースしてくれた。

ここの海は透き通るように透明。
こんなに綺麗な海は人生で初めてです。

ここでも青年が写真を撮ってくれる。
センス抜群。

さよならバンタヤン島!サンタフェ港へ…

青年に別れを告げセブシティに戻ります。

でも青年も大学がセブシティにあるらしく、次の日にはこっちに来るらしい。
また会おうね〜と言いしばしのお別れ。
本当にいい人でした。

ありがとう!

 

 

結局ひとり旅というより、青年と過ごした1泊2日の旅になってしまいましたが、バンタヤン島は本当に素敵なところです。

いつかまたもう一度行きたいな。


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SHIORI

トラベルライター兼トラベルジャーナリスト。元リクルート社員。旅行会社webマーケ、女子旅メディアディレクターなどを経て独立。ファッション誌『CLASSY.ONLINE』ライターなど、現在多くのメディアで活動中。「旅を通して綺麗を磨く」をモットーに、現代女性のストレスを解消する旅をリサーチしています♪

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